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●ラブロック氏初日・打ち合わせ
龍村仁事務所より
　いよいよ「第四番」二人めの出演者、ジェームズ・ラブロック氏の撮影が始まりました。
撮影にはエコクラブの代表高野孝子さんが同行し、web通信のサポートをして下さっています。
ご本人は北極を犬ぞりで横断したりする冒険家。
「極地研究」のため今イギリスに留学中で、ガイアのイギリス撮影準備段階から出演者とのコンタクトを
サポートして下さっていました。高野さんからのリポートが届きましのでお送りします。

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　今日,22日はロンドンから約6時間かけて、コーンウォールのラブロック家に到着。
土曜日であることと、ここ2カ月ぶりほどで晴れた週末ということもあって、
道路は自転車を積んだ家族たちが乗った車で結構混んでいました。ラブロックさん夫婦は町から離れた、緑濃い一帯に暮らしていました。
わかりづらい場所で、私たちも近くまで行ってから携帯電話で場所を聞きながらようやく到着。
最後は、ラブロックさんが自転車で途中まで来て誘導してくれました。
　
　3万坪ほどの敷地を33年前に購入して移り住んだ場所で、一帯を「自然にまかせる 」という原則のもと、見守っています。
　今日は撮影に入るための参考として一行11人に敷地を案内してもらったり、家の中を見せてもらい、
明日からの打ち合わせをしました。現代の環境運動の元になっている,彼のさまざまな発明が生まれたラボには、たくさんの危険物質や道具が置いてあってわくわくしました。
　とても美しい場所です。今日だけでもかなりたくさんのヒントとおもしろい話があったので、龍村さんはこれからどんなふうにインタビューを組み立てていくか頭を悩ませているところです。
赤平カメラマンを中心に、龍村さんがストーリーと映像を組み上げていく過程が始まって、おもしろいです。

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