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HOME「地球交響曲」公式ガイド第四番撮影日誌
●ラブロック氏二日目
 天気が変わりやすく,4、5日前まで雨が続いていた英国ですが、今日は本当にきれいな日でした。
朝から晴れて、風が気持ち良く、雲が美しい影や色を空に添えていました。撮影は運に恵まれているようです。
 セットアップをして朝9時過ぎからラブロックさんのインタビュー。雰囲気があるダイニングルームの大きな木のテーブルに座ったラブロックさん、最初はライトやカメラや取り囲んで見つめる人たちにちょっと緊張気味でしたが、だんだん話の中身に乗ってきて、表情も変わってきました。
 ガイアとは何か、全体をとらえることの大切さ、科学の不確実性などについて、話を聞きました。
 家の書斎に移って彼がアメの空き缶から作った、心電計測器なんかを見せてもらいました。
 午後からは、彼の30エーカーもある敷地の中を、奥さんと一緒に歩きながら何ヵ所かで、ガイアの中での川や森の果たす役割などを話してもらいました。

 昨日はどんな話をどんなところで聞くのが一番適切か、と悩んでいた監督ですが、今日は大変順調に行き、「密度が濃すぎて混乱しちゃうよ」とうれしい悲鳴をあげていました。
 ラブロック夫妻、一日中、かなりハードだったと思いますが常にいい緊張感を保ち、最後まで協力してくれました。
ラブロックさんの声がとてもクリアで聞きやすいと音声の郡さんに言われて、ラブロックさんは喜んでいました。

 明日は家を離れてずっと屋外の予定。晴れるといいのですが。


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うわ〜、どんなインタビューなんだろうとわくわくしてしまいます。楽しみですね。
ひとコマスポンサープロジェクトももっともっと広がって、「第四番」を多くの皆様とともに奏でられたらと願っております。

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