地球交響曲第七番

地球交響曲 第七番

~全ての生命が潔く、健やかに生き続けるために~

地球交響曲「第七番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。

自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のことです。

時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それ迄の自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることのできる新しい生命システムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。ごく稀な例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。

「命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むべきこととは捉えず、かけがえのない試練と受け止め、感謝の想いすら持って、からだの内なる声にしたがって、今、自分にできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。

すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちの心のあり方にあったのです。

今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を癒そうとするGAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私達人類は、そのGAIAの心を荷う存在です。

「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。

地球交響曲第七番を奏でる楽章
アンドルー・ワイル(アリゾナ大学医学部教授、医学博士)
高野孝子(環境教育活動家、NPO法人エコプラス主宰)
グレッグ・レモン(元「ツール・ド・フランス」チャンピオン)

映画制作へ皆様のご協力ありがとうございました

日々過激化する天候異変・迫り来る不況の波。誰でもが予感しているように、今全人類が遭遇している危機は、個人のレベルを遙かに超えた全地球的、全生命的規模のものです。こんな状況下でも、ひとりひとりの個人としてしか生きられない私達は、一体なにをなし、どのように生きればよいのか。
そのことを、もう一度肝を据えて問い直したい、とういのが、この時期に敢えて「第七番」の制作に踏み切った理由です。
「たとえ明日世界が終わりになろうとも、今日私は林檎の樹を植える」マルチン・ルター
私達の孫や曾孫の世代が、たわわに実った甘い林檎の実を手にする日を想って。

「地球交響曲」監督 龍村仁

共に奏でる仲間たち