【東京】12/2(日)シンポジウム「3.11を超えて:-僕らはどこを目指すべきか-」にて「地球交響曲第五番」上映&龍村仁・矢作直樹・濁川孝志 対談@立教大学
《主催者より》
昨年の東日本大震災は日本に未曾有の被害をもたらした。これを、自然がもたらした単なる災害としてとらえるのは簡単であるが、それではあまりにも損失が大きすぎ、僕らは次の一歩が踏み出せない。現実にはもちろん日々の生活が流れていくのだが、僕らが本当の意味で一歩を踏み出すには、つまり明日への希望を胸に生きてゆくためには、心の中でこの事実を受け止め、それを理解するプロセスが必要である。
古来スピリチュアルな思想の中には、「全ての現象には意味がある」とする教えが数多い。龍村仁や矢作直樹はその著書や映像を通じ、この種のスピリチュアルなメッセージを投げかける。では、今回の震災にはどのような意味があるのか。そして、この事実をどのように認識し、受け止めれば我々は次の一歩が踏み出せるのか。この問に関して、映画ガイアシンフォニー第5番、龍村仁、矢作直樹、濁川孝志の講演、さらには討論を通して、その答えを探りたい。そして3.11を糸口に、これからの僕らの生き方の指針について考えてみたい。