10/25気仙沼・その3
10月25日、朝から台風の接近を知らせる雨模様です。
この日は、室根神社の大祭には欠かせない或る神事が密やかに行われる大切な日なのです。
その場所は、室根山を遥か臨む気仙沼湾の海上。
うねりの出始めた海に、雨脚が強くなった事を知らせるように雨粒が海面に踊っています。
内心「大丈夫かな?」と思う気持ちをよそに、白装束に着替えた畠山重篤さんたちが、黙々と出港の準備を進めています。
我々撮影クルーも、ばっちりの雨対の上にライフジャケットを着込み、ただただ波を切って走る重篤さんの船に伴走して舵を取っていきました。
(この伴走船の舵取り役をかってでてくれたのは畠山信さん、重篤さんの三男です。信さんもこの映画では重要なキーパーソンです)
頬を打つ水しぶきが、雨なのか波なのか分からなくなってきたその時、フット一瞬の静寂がおとずれました。
とその時、・・・・
>この撮影日誌の一連を読んだ龍村監督が、
「あまりネタバラシをするなよ!?」と一言。
なので、この続きは映画でお楽しみくださいね!