【撮影日誌】 4/20 撮影開始から気仙沼ロケまで
2年前の2012年5月21日の金環日食のとき、
監督は太陽の活動が気になっており先ずは撮っておこうと、
奈良吉野の天河神社と大都会東京中野のビル屋上より
それぞれの金環日食を撮影しました。
その後、監督は東日本震災後の「真の復活とは?」と思う中で
「第八番」ではその「真の復活」、「魂の甦り」を問うことを決意し、
1年後の5月26日に明治神宮・参集殿にて「第八番」制作宣言を行いました。
そして2年に亘る第八番の撮影もいよいよ大詰めとなりました。
今回の撮影は気仙沼で「春の甦り」がテーマです。
1)せせらぎ公園(大川べり)
桜の開花が東京より2・3週間遅く、
ちょうど今回満開のタイミングとなりました。
この撮影器具(手動クレーンとでも言うのでしょうか)で
上下左右スムーズに動き回っていました。
モニターを覗いてはいませんが
気持ちのいい桜と川のせせらぎを想像します。
カメラの先は土手の両サイドに桜並木があり、
まさに桜のトンネルでした。(お楽しみに)
撮影スタッフは前日にロケハンしているので、カメラ位置など
手早いセッティングですぐにカメラが回ります。
しかし、少しでもモタモタするとピリッとした言葉が飛んできます。
淡い桜の下ながら緊張の撮影でした。
(第八番担当プロデューサー恩田映三)