海からの風を感じて『琉球布物語』
ミュージアムより:
暮らしの一切を手仕事によって作り上げてきた人々の営みは現在では遠のいてしまったかのように感じられます。
気の遠くなるような手間暇で織りなされた一枚の布。
そこには機能と美しさを兼ね備えた暮らしの知恵が凝縮されていました。
今回は沖縄の上布と芭蕉布を中心に展示いたします。
『琉球布物語』
〔展示協力〕
新垣幸子 / 石垣昭子 / 石垣市織物事業協同組合
三瓶清子 / 染織工房バナナネシア(福島泰宏・律子)
竹富町織物事業協同組合 / 前田順子
宮古織物事業協同組合
イベント「琉球うないかたり」
石垣昭子さんの織布で作られた衣裳を纏い、大小田さくら子が沖縄に伝わるお話の読みかたりをします。
そしてやまとかたりへ、田島和枝の笙の響に包まれ古事記を朗誦。
やまとかたり終了後、石垣昭子が「八重山の暮らしと織」についてのお話をします。
※お問合せは当館まで
北鎌倉古民家ミュージアム