地球交響曲第八番凱旋!期間限定ロードショー
地球交響曲第一番から第八番まで一挙に公開
上映期間:2016年10月1日(土)~10月16日(日)
※休映日:10月3日(月)、11日(火)、15日(土)
※会場にて当日券を販売しております。
【土日祝・10/7(金)プログラム】
10/1 (土) |
10/2 (日) |
10/7 (金) |
10/8 (土) |
10/9 (日) |
10/10 (祝) |
10/16 (日) |
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10:30 | 第八番 | 第八番 | 第八番 | 第一番 | 第八番 | 第七番 | 第八番 |
13:00 | 第八番 | 第五番 | 第八番 | 第八番 | 第四番 | 第八番 | 第八番 |
15:40特別プログラム | トークショー 柿坂 神酒之祐 | トークショー 石垣昭子 |
トークショー 鈴木慶江 |
トークショー 植島啓司 |
トークショー 名嘉睦稔 |
トークショー 中澤宗幸 中澤きみ子 |
トークショー 畠山重篤 |
17:00 | 第八番 | 第二番 | 第八番 | 第六番 | 第三番 | 第八番 | 第八番 |
【平日プログラム】
10/4 (火) |
10/5 (水) |
10/6 (木) |
10/12 (水) |
10/13 (木) |
10/14 (金) |
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10:20 | 第八番 | 第八番 | 第四番 | 第八番 | 第八番 | 第八番 |
13:00 | 第八番 | 第二番 | 第八番 | 第五番 | 第六番 | 第八番 |
15:30 | 第一番 | 第三番 | 第八番 | 第八番 | 第八番 | 第七番 |
会場:東京都写真美術館ホール
・JR恵比寿駅東口改札より徒歩7分
・地下鉄日比谷線恵比寿駅より徒歩10分
チケット
※最終日、16日の「第八番」鑑賞券およびトークショーチケットの当日券はまだございます。13時の第二回目上映は混雑が予想される為、ご鑑賞ご希望の方は会場にてお早めの購入をお勧めします。
*各回定員入替制・当日座席指定制です。
*ご鑑賞券は日時指定(予約制)ではありません。
*1プログラムにつき1枚の前売券が必要です。連続上映ではありません。
*前売特別鑑賞券をお持ちの方も、ご来場当日に必ず受付していただく必要がございます。
*午前10:00より開館し、開館と同時に当日各回の受付を開始します。混み合う回はお早めに受付をお済ませください。
*満席となった場合は前売特別鑑賞券をお持ちでもご入場できません。ご了承ください。
上映作品 | 前売券 | 当日券 | 中学生 以下 |
第一番~第七番共通券(7枚綴り) |
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第八番 | 1,300円 | 1,800円 | 800円 | ― |
第一番~第七番 | 1,300円 | 1,500円 | 800円 | 販売終了 |
※「第八番」のチケット1枚につき、「第一番」~「第七番」のいずれか1作品が一回のみ割引となります。
■特別プログラム「トークショー」 日時指定券1000円
※会場にて当日券を販売しております。
※内容は余儀なく変更の場合もあります。
購入方法
1)メール・TEL・FAXにて以下をご明記の上お申込みください。
2)お申込み後、前売券と郵便振替票を郵送いたします。届きましたら速やかにお振込をお願いたします。
※ゆうちょ銀行でお支払いの場合は、以下へご入金ください。
●氏名 ●住所 ●日中のご連絡先 ●メールアドレス ●トークショーの希望日 ●枚数
上映作品
地球交響曲 GAIASYMPHONY
監督 龍村仁
今生きている我々ひとりひとりが、
心にどんな未来を描くかによって現実の地球の未来が決まる
もし、母なる星地球(ガイア)が本当に生きているひとつの生命体であるとするなら、我々人類はその心、すなわち想像力を担っている存在なのではないか、だとすれば危機が叫ばれるこの地球の未来も人類の想像力、すなわち心のあり方によって決まってくるのではないか。映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」は、地球の未来にとって極めて示唆的なメッセージをもつ人々のオムニバス映画です。登場人物はいずれも、現代の常識を越えたことを成し遂げた人、あるいは体験した人たちです。珠玉の言葉の数々は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在になっています。
- 第一番(1992年/127分)
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ラインホルト・メスナー(登山家)
野澤重雄(植物学者)
ダフニー・シェルドリック(動物保護活動家)
エンヤ(ミュージシャン) 鶴岡真由美(美術史学者)
ラッセル・シュワイカート(元宇宙飛行士)
- 第二番(1995年/130分)
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ジャック・マイヨール(海洋冒険家)
14世ダライ・ラマ法王(チベット仏教最高指導者)
フランク・ドレイク(天文学者)
佐藤初女(森のイスキア主宰)
- 第三番(1997年/150分)
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星野道夫(写真家)
フリーマン・ダイソン(宇宙物理学者)
ナイノア・トンプソン(外洋カヌー航海者)
- 第四番(2001年/135分)
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ジェームズ・ラブロック(生物物理学者)
ジェーン・グドール(野生チンパンジー研究家)
ジェリー・ロペス(レジェンド・サーファー)
名嘉 睦稔(版画家)
- 第五番(2004年/133分)
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石垣昭子(草木染織作家)
アーヴィン・ラズロ(哲学者・未来学者)
- 第六番(2007年/127分)
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ケリー・ヨスト(ピアニスト)
ロジャー・ペイン(海洋生物学者)
ラヴィ・シャンカール(シタール奏者)
- 第七番(2010年/126分)
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アンドルー・ワイル(統合医療医学博士)
グレッグ・レモン(ツール・ド・フランス覇者)
高野孝子(環境教育活動家)
- 第八番(2015年/115分)
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梅若玄祥(能楽師・人間国宝)
見市泰男(能面打)
柿坂神酒之祐(天河大辨財天社宮司
中澤宗幸(ヴァイオリン製作者)
中澤きみ子(ヴァイオリニスト )
畠山重篤(カキ養殖業・NPO「森は海の恋人」理事長)
畠山信(三男・NPO「森は海の恋人」副理事長)
宇宙の声が聴こえますか 畏れと美と智恵と勇気と
この詩にはどんなメッセージがこめられているのですか訊かれると、私は困惑してしまいます。詩はメッセージではないというのが私の立場ですから。
メッセージを伝えるのではないとしたら、詩とはいったい何なのかと問われたら、不遜にも詩をたとえば路傍の野花のような存在にすることが、私の見果てぬ夢ですと答えます。
この映画は人間が言語によって宇宙を、自然を意味づけ、それをエゴイスティックに利用している事実に対するおおらかな批評であるとも言えるでしょう。樹木も海も人間が与える意味をはるかに超えて、太古から存在し続けてきました。それらを愛するとともに畏れ敬うことを私たちはともすれば忘れます。
ここに登場する人たちは、自分たちも樹木や海と同じく自然の一部であることを、言葉ではなく行動と経験で知っている人たちです。限りない宇宙に生きる慎ましい存在としてのホモサピエンス、科学知識によって世界を知るとともに、私たちは直観によって世界を体感する能力をもっているはずです。その能力を失いたくないと思います。
谷川俊太郎/詩人