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【第四番】東京・表参道

主催者より

今、我々は地球の本当に大きな転換点にいます
龍村監督の想いが本当に必要なのは今・・・・
龍村監督の想いをみんなが心にしっかりと刻み込んで未来に向かってほしいと、私はおもっています

だから今日皆さんに読んでいただきたいのは、 地球交響曲第4番 に登場する
ガイヤ理論の提唱者である、ジャームス・ラブロック博士の言葉です

 

★★★

手でモノを作ることは、私にとって人生の一部分です。
理由は上手く説明出来ませんが、頭ばかり使って手を使わないと、何かが腐ってきて、良いアイデアさえ浮かばなくなるのです。
これだけは永年の経験として、ハッキリ断言出来ます。

この(自宅の庭先に置いてある)像は、私がガイア理論を思いつく遥か前に私のところに来ました。一種の直感でしょう。
亡くなった妻と共に、一目で気に入って買ったのです。
ガイア理論を発表した後で初めて、これが大地の女神”ガイア”の像だと知ったのです。

偉大な発見をした科学者に聞いてみればわかります。彼らは、みんなこう言うでしょう。
”答えは最初に直感的に分かった。それを自分に説明するのに2年かかり、仲間を解らせるのに3年かかったってね。

陸上の生き物の中で、”木”は一番大切なものだと言えるでしょう。
父はよく、”木こそ植物の総元締め”と言っていました。
ガイアの生命システムが持続していく上で、”木”ほど重要な役割を担っている存在は他にありません。

地球は必ず、私達に応えてくれる。
更に、地球がひとつの大きな命であるということに気付けば、何を大切にし何をやめるべきかという道徳的な事も、自ずと見えてくるのです。

科学者の信念として、”神はいない”、と断言することなど私には出来ません。
・・・しかし、私には、抽象的な神々を敬うよりは、”地球そのもの”を敬う方が、より安全で間違いない様に思えます。
何しろ地球は具体的な存在ですし、目に見え、感じ、理解することが可能だからです。

ガイア理論の提唱者として私がやるべきことは、
この土地を少しでも自然に帰し、
ガイアが40億年に渡って命を育んできたシステムに戻し、
ガイアが健やかに生きる為の手伝いをすることです。
この(自宅の)土地は私のものではない。
ガイアのものです。

ガイアにとって、我々人類の存在はとても重要です。
我々は、ガイアが生んだ最新の生き物であり、ガイアの意識を担う存在なのかもしれない。
ガイアについて理性的に考えたり話したりする存在は(我々人類の)他にありません。
・・・しかし、だからと言って我々だけが選ばれし者、と考えるのはとても危険です。

かつて人々は、生きる事の意味を、宗教や芸術を通じて問い続けてきました。
しかし、今や人々はその答えを科学に求めています。
ただ、今の科学は、人々が美しい音楽を奏でたり大聖堂を建てたりする時のあの心のときめきに十分に応えられてはいません。
しかし、科学にもそれが出来る、と私は信じます。

〔日時〕 2025年1月12日(日)13時半ー16時半
〔会場〕 東京ウイメンズプラザ 視聴覚室
〔料金〕 2000円(当日会場にて)
〔主催〕 六本木からだ研究会
〔お申込み〕 03-3479-1722
yo.ujiie@gmail.com

日付

2025年1月 12日(日)
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