第八番 制作日誌

2017年06月

06/
26

NEW【事務所だより】6/18 シネマ・チュプキ・タバタ

< トークショー・レポ >

6月18日(日)、3回目となったシネマチュプキ・タバタでのトークショー、監督は「親子鑑賞室」で最初から「第三番」を鑑賞後にすっかりリラックスした様子で登場。
撮影前に亡くなった星野道夫の魂を撮る事ができるのか? という葛藤の想い出は「まるで誰かに作らされたようだった」、と。
出演候補者だったアイルトン・セナの突然の事故死の話しから始まり、制作メモが詰まった手帳サイズノートを見ながら 
「見えないものを見る、聴こえないものを聴く」、とはどういう事か?を考えさせられるような星野さんの生き方、魂を伝えようとした友人達と監督との撮影時エピソードなど、語りつくせない話がぎっしり。

質疑応答時の視覚障碍者の方からの「(星野さんの姿が)見えました、ビルさんの病気の介護をしたり、翔馬くんに会いたくてそわそわしたり・・」
という感想を聞いて心底嬉しそうな笑顔の監督、最後に「私には映画を作る高邁な目的なんてないが、皆さんと映画との対話の中で何かが生れてくるかどうか、そうあって欲しい、とは願ってます」  
そして「ガイア・シンフォニーの本当のクリエイターは皆さんです」と熱く強調していました。

チュプキでは今月30日まで「第四番」上映中です。来月は7月20日~31日「第五番」上映予定、また監督は登場するでしょうか? お楽しみに!

チュプキ公式サイト 


(S.I)  

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2017年04月

04/
27

【事務所だより】4/26  41年ぶりの再会

< 監督近況 >

4月26日、ジョニー大倉さんの息子さんのケンイチ大倉さんが監督に会いに来て下さいました! 
ATG映画「キャロル」制作の頃に3歳だったケンイチさん、「お~」と握手をしながら「タッパがあるな~」感慨深げにケンイチさんの顔を見つめてた監督は ケンイチさんの優しそうな目元にジョニーさんの面影を見たのでしょうか。
監督の少年時代の想い出につながるキャロルに出会った時の衝撃や30代の頃の監督の熱い想い、 ケンイチさんも初めて聞くというジョニーさんのエピソードなどで話が弾み、 別れ際に「君に会えて良かったよ!」と声をかけていた監督でした。


(S.I)  

 →ケンイチさんフェイスブック掲載記事 

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2017年03月

03/
20

【事務所だより】3/20 シネマ・チュプキ・タバタ

< トークショー・レポ >

3月20日、その名の通り春めいてきた春分の日に監督は「第八番」上映中の
田端のシネマ・チュプキ・タバタへ。


「目の不自由な人も、耳の不自由な人も、どんな人も一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアター。たくさんの人々の募金によって、日本一小さくて、日本一やさしい映画館(公式サイトより)」



去年9月にオープンしたばかりの気づかずに思わず前を通り過ぎてしまいそうな
こじんまりした映画館ですが誰でも映画を楽しめるように、と様々な工夫がこらされており, この日の天気と同じような暖かい雰囲気でのトークは進みました。

「第八番」冒頭の「雷に打たれて死んでるのと生きてるのが共存している」楠から浮かび上がるような能面のシーン、その演出は「あざといんじゃないか、とすごく迷ったんだよ~」という率直な話に会場からは笑いが。


津波に遇った時の畠山信さんの姿に感銘を受けた、というお客様の感想から
「チューブ(波)の通り道を観る」第四番のジェリー・ロペスの話などにつながっていきました。
「かっこいい姿ってのは自分は覚えてないんだよ」などいつもの通り話し足りない様子の監督 、盛況だった屋外サイン会では「またふらっと来るよ」とお客様に話していました。

(S.I)



 → シネマチュプキ公式フェイスブック掲載のトークショー記事

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2017年02月

02/
28

【事務所だより】2/28監督近況

< 監督近況 >

2月16日、監督はオーチャードホールで催された梅若玄祥さん出演の「ケルティック能 鷹姫」を鑑賞。

「現世と異界が交わるという想像力のもと文化を育んできたケルトと、万物に魂が宿るという古来からの日本の自然信仰は、まさに共通するものがあり、そこには魂があり、幽玄があるのです。(パンフレットより)」

公演紹介記事を読んだ時から「是非見たい」と希望していた監督、日本で一回のみの公演は玄祥さんの誕生日でもあったそうで、上演後、出演者・関係者が集合した楽屋ではサプライズのお祝いが。

劇場撤収までの限られた時間でしたが、監督は玄祥さん以外にも楽屋にいらしていた第八番の見市さんや第一番の鶴岡真弓さん、そして今回、能との見事なコラボレーションを作り上げたケルティック・コーラスグループ「アヌーナ」のリーダーであるマイケル・マクグリンさんとも話がはずみ、共感しあっていたようでした。

 

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02/
03

【事務所だより】2/3監督沖縄へ

<監督、沖縄へ>

今週初め、監督は睦稔さんと会う為に沖縄へ。
帰ってきた時は心なしか血色が良くなったよう。
「体が活性化したのかな~。肉をいっぱい食べてきたよ」とニコニコ。ここのところ少食気味で体重が落ちていた監督ですが、きっと睦稔さんオーラのおかげでしょう。
そして取り出したのは第四番で睦稔さんがその極彩色の葉の不思議さ、多様性について語っていたクロトン、こんなに大きいのは珍しい、と睦稔さんがくれたそうです。
「この毒々しい赤があるからこそ、隣り合うグリーンが目立つ。敵対するものと一緒だからこそ、自分が輝くんだな」
つくづくと眺めながら話す監督、「これはしばらくお守りになるな」と。
監督は今、「風の伝言を伝えることのできる」睦稔さんの世界が詰まっているエッセイ集「島の気分」の短篇映画化構想を暖めています。
地球交響曲シリーズとは違うシネ・ポエム、これを「第九番へのきっかけにもしたい」という監督の中には既に鮮やかなイメージが広がっているようです。

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02/
01

【事務所だより】2017/2/1初女さん一周忌によせて:2014年8月の動画

以前シェアした動画の再掲です。
2014年8月、明治神宮での連続上映会にて監督との対談での初女さん。少しお痩せになってましたが、会場を涌かせるユーモアはまだ健在でした。

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02/
01

【事務所だより】2/1初女さん一周忌によせて

1年前の今日、佐藤初女さんは天に召されました。
最近初めて「第二番」をご覧になり、その生き方に触れた方より「こんな素敵な方が日本にいらしたんですね。もう亡くなられたと知って残念です。是非お会いしたかったです」と いうお手紙を頂いたりします。
実際にお会いした事のある方はもとより、映画を通してのみ知った方達の中にも初女さんは生きているんだ、と監督は話しています。
「第五番」撮影時のお姿と、2012年に有楽町無印で開催された 「地球交響曲」イベントで子供たちに向けて書いてくださった初女さんのお言葉を紹介します。

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2017年01月

01/
31

地球交響曲第三番トリヴィア:スクリーンには見えない制作時のこと

2月2日(木)~28日(火)東京・タバタのシネマ・チュプキ・タバタにて「地球交響曲第三番」が上映されます。
そこで、第八番へ向けての連続上映時に「第三番」の制作過程を掲載し好評だった「第三番」トリヴィアを再掲いたします。

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初めてご覧になる方もいらっしゃると思いますが、きっと今までに多くの方々が色んな思いを持ってこの映画をご覧になったと思います。
そこで、今回の日誌では「第三番」の制作時にまで記憶を遡り、スクリーンには見えない、でもその背景に感じて頂けるかもしれない事を少しだけ綴っていきたいと思います。
(ラインプロデューサー・西嶋)

#1ビル・フラーの静寂
1996年9月
アラスカ・フェアバンクスに降り立った時には、もうすでに初雪が舞っていました。
・・・続きはコチラ
#2こだまの返事
今回の撮影では、星野さんがフィールドで愛用していたものをお借りして、それらと共に旅を重ねていきました。
・・・続きはコチラ
#3ロード・ムービーの扉
それは、小雨の降る薄暗い日の午後でした。
フェアバンクスから空路シトカへ移動してきた撮影隊は、雨にも濡れ寒さと少しの疲れをまといながら、ひとまず抱えた機材や荷物とともに宿に入りました。
・・・続きはコチラ
#4ナイノアのインタビュー
思い返せば1997年2月、ハワイの何処かの海の上にいるナイノアを尋ねる、という所から撮影の旅が始まりました。しかしその旅は、成田空港を発った我々の飛行機がエンジントラブルで引き返すという波乱の幕開けでもありました。そして約半日遅れでハワイに着いた所から、ナイノア探しの旅が始まったのです。
・・・続きはコチラ
#5夕日のオルカ
星野さんの訃報を受けたのは、ガイア3番のクランクインをその一週間後にひかえた日の早朝のことでした。
3番のコアになる星野さんの姿なしに、この映画は成立するのか?
・・・続きはコチラ
#6オーロラと彗星とワタリガラスと
1997年3月末、ヘール・ボップ彗星が地球に最接近した頃、撮影隊の姿はアラスカ・マッキンレー山の麓に位置するルース氷河にありました。
「子供たちに厳冬期のアラスカを体験して少しでも何かを感じてほしい」という思いで星野さんが提唱したオーロラクラブのキャンプに同行撮影させて頂いたのです。
・・・続きはコチラ
#7もっと低く!
「もっと低く!」
ドン・ロスが操縦するセスナに、撮影しながら並走するヘリコプターからのリクエストが無線で伝えられる。
・・・続きはコチラ
#8春ですね…
「春ですね…」
星野直子さんは、窓の外にフッと目を向け、そうささやいた。
・・・続きはコチラ
#9ワスレナグサ
1996年7月、新宿御苑のカフェテラス
星野さんがカムチャッカへ旅立つ直前、龍村監督と共に後に始まる旅の構想を話し合った一時があります。
それはお互いのイメージを、生身で共有し合う事ができた、最後のひと時でもありました。
・・・続きはコチラ
#10(最終話)もうひとつの時間
1997年8月
「第三番」の編集作業も終盤にさしかかったある日のことです。
フィルムの編集を終え、さらに字幕、音楽、音入れもすべて終わり、後は最終的な音のバランスの調整をとるのみ、という所まで漕ぎ着けました。
続きはコチラ
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01/
25

【事務所だより】1/25(水)

<先週の監督> 

先週、午後から小雪模様になった金曜日、
監督デスク周りを片付けようとするとグラスに入った可愛らしいお花が。

出社してきた監督に聞くと、「もう咲いたのか~ 」と嬉しそう。
前日にいつものベンチで電話をしていた時に足元にあった蕾をつけた葉っぱに気が付き、 常備している携帯灰皿をきれいにしてそっとその中に入れて持ってきたそう。

グラスを花瓶代わりにして葉っぱが浮いてこないように、ガラス製の置物地球を入れてみたら、まるでその為に用意したみたいに色合いも大きさもぴったりだった、と。

「水と太陽光線だけでこんなに咲いちゃうなんて、すごいよな~」と感心しきりの監督でした。
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2016年12月

12/
06

【事務所だより】12/6(火)

<今日の監督> 

いつもの場所で休んでいた監督 

まるで生きいるかのように空を舞う落ち葉が蝶々のように感じられ、
その動きの中に風からの伝言を聴いた気がして、
ちょうど足元に落ちてきた落ち葉を拾ってきたそうです。

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2016年02月

02/
02

NEW【事務所だより】2/1佐藤初女さんへの追悼文:龍村仁より

 
   私が初女さんに初めてお目にかかったのは今から25年前、  
映画「地球交響曲第二番」の 出演者を捜がし始めた時だった。
弘前に、初女さんがむすんだ梅干し入りのおむすびを食べて
自殺を思いとどまった青年がいた、という話しを聴いたのだ。
おむすびひとつで人を甦らせた女性、 
この方にはどうしても会わなければ、と思った。 
それから一年間、冬・春・夏・秋と岩木山の麓にある
「森のイスキア」という施設で撮影させていただいた。
特別な仕掛けは全く必要なかった。
彼女は訪ねてくる私達の為に毎回おいしい食べ物を作ってくださった。  
そのプロセスそのものが珠玉の映像になった。
人間が生きて行く為に誰でも行う「食べる」という「俗なる営み」の中に
最も「聖なる営み」がある、という事を教えられた撮影だった。

今、私は「地球交響曲第八番」を完成し、その上映会の為に全国を飛びまわっている。
「自分にとって大切な人が亡くなった時、まだ生き続けなければならない私達に
与えられる使命は、その人が望んだように生き続けることだ、と私は思います」
初女さんの言葉である。
「地球交響曲第二番」佐藤初女篇は、今も最も大勢の人々が「又、観たい」と
おっしゃる作品になっている。

                                  
 平成28年2月1日 龍村仁

<東奥日報 2月2日付け 朝刊紙面より>

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2015年06月

06/
16

【事務所だより】5/30(土)浜松上映会

 5/30 (土)浜松上映会「樹 共通トークショー」 
 浜松のシネマイーラは映画館も館長もユニークでした。 
館内ロビーはいくつかの本棚があり、映画関係の本がぎっしりで 
館長の映画への思いがぎっしり詰まっている感じです。
上映終了後、館長が舞台へ監督を呼び込みますが、
監督にタメ口でグイグイと突っ込みます。

館長 : 第八番を観て思うのですが、神社はいいですよね~
    近くに神社があり、よく行くんですよ。 
監督 : そうだけど何がいいの?
館長 : う~ん、なんか落ち着くというか。
監督 : それは何故か? 

(問答は続き)話しは急変して

館長 : 監督はお金持ちなんでしょ?こんなに映画作れるから。
監督 : いやいや、その正反対だよ。 
   NHKのときドキュメント番組「キャロル」の放送を巡り論争は続き、
   懲戒免職になり、一人狭いアパート暮しとなったんだから。 
館長 : 「キャロル」知ってますよ。それでも~ 
監督 : この映画がここまで作れてこられたのは、
     この映画を観てくださる観客のみなさんがいたから。
     そんなみなさんと共に奏でようと 
     「ひとコマ運動」が始まり、第八番まできた訳。 
     ところでガイアは全部観ている? 
館長 : 全部は観てないんですよ。 
監督 : だったら、ここで第七番から順に第一番までやってよ。 
館長 : 分かりました、監督。

   
 この後、サイン会を終え、監督はタバコも喫う間も無く次の会場へ。 
地元・天竜で林業に携わる二人とのトークセッションに入りました。
林業12代目の30代後半と見える方が、「第八番冒頭の伐採シーンと 
禊殿の扉の音にはびっくり。まだどんな意味なのか分かりませんが。」 
監督から「人間は木を切る生き物だ。」と言うところから始まりました。
しかし100人近い方々とあっという間の1時間でした。

最後に司会者から林業のお二人に 
「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、今日私は、リンゴの樹を植える。」
この言葉を聞いてどう思いましたか? と投げ掛けられました。
「素直に樹木を育てることを伝えてゆきたいと思っていますが、
例えば自分の子どもに林業を伝え、引き継がせたいと思っても、 
樹木を直ぐに引き渡せる訳ではありません。
今から100年後、150年後の成長した樹木のことをイメージして 
伝えることの難しさを感じます。しかし伝えてゆきたいです。」 

 
トークセッションを終えて、今日の出会いに感謝し、 
第八番の100日後、150日後をイメージすると 
第八番の英語版を作ることかなと思いました。 

( 第八番 制作プロデューサー・恩田映三 ) 
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06/
15

【事務所だより】5/30(土)静岡上映会

 5/30(土) 静岡上映会 舞台挨拶 
 5月30日、静岡ではユニークな上映でスタート。
映画館はサールナートホール静岡シネ・ギャラリー。
外観が肥沃な土壌色で優しさと重厚さを感じました。
館長はホールの向いの臨済宗・宝泰寺のご住職です。
ホールに二つのテーマ「オリジナルな文化を芽生えさせる場」と
「生命を感ずる場」のために建設されたそうです。

 午前の部は映画館としての一般的な観客で 「第八番」上映終了後に監督トークでした。
話しは今まで20数年間、ガイアシンフォニーは制作中に様々な
シンクロニシティがあり、それらに助けられながらここまで来ましたが、
第八番は制作に入ると、ネガティヴなこと(スタッフの交通事故、
監督の第2腰椎圧迫骨折や自転車転倒など)が続き、苦しい制作過程と なりました。
 しかし今回は完成してから不思議に楽しいシンクロニシティが
起き始めているのです。「苦あれば楽あり」でしょうか。

 4月のある朝、まだ人の気配がほとんどない神宮外苑の絵画館前の
銀杏並木を監督がいつもの自転車で走っていると、監督にカメラを
向けている二人連れ、横を抜けようとすると「監督!」と声をかけられ、
その二人連れは中澤宗幸・きみ子夫妻でした。
それぞれがまさかの出会いにおどろいた次第です。
暫くして、監督はいつもの理髪店へ。整髪してくれる職人さんは
ガイアシンフォニーをいつも観てくれている人で、
「先日、第八番を観てきたら、次の日に何と梅若玄祥さんが来店された のですよ!」
玄祥さんに実は龍村仁監督の髪をいつも私が切っている のですよ、と話すと
玄祥さんがびっくり。
お互いに10年以上もこの理髪店へ通っている間柄が判明しました。
今、監督はこれらが何か重要な意味を持っているのではないかと、
また第八番はまだまだこれからだ!と言う想いがあるようです。
私もこれから出会う全てのことを大切にし、
第八番の育ちを楽しみにしたいと思います。

さて午後は観客が入れ替わりますが、同じ場所でグループ「いのちの電話」の
みなさんが中心の上映会に様相は変わり、今度は上映前の監督舞台挨拶に。
「みなさん、ガイア出演者の中にも『いのちの電話』活動をしている人を
覚えていますか?」と投げかけられました。 みなさん、お分かりになりますか?
第二番のフランク・ドレイクさんです。
天文学・宇宙物理学の教授であるドレイクさんは毎日、
夜空の星を見つめながら、いろいろな想像を科学的に証明したり、
宇宙人にメッセージを送ったりしていらっしゃいますが、
それらは全て「私は、人の役に立ちたいのです。」の思いですから、
「いのちの電話」を担っていらっしゃるのも同じ思いなのでしょうね。
この二つの上映は直接的な関係はないかも知れませんが、
「なかよし」のあったかさを味あわせてもらいました。

ご住職が昼食の席を用意してくださり、同席された方が、
ガイアシンフォニー史上最大(3,000人)の上映会
(静岡大学・創立記念事業で第三番上映)を開催された
元・静岡大学副学長なのですが、「第八番」に大感激されており、
中澤きみ子さんの爪に残った黒い土の下りに涙した、と。
この話しで監督と大盛り上がりでした。が、急ぎ浜松へ移動です。

( 第八番 制作プロデューサー・恩田映三 )
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2015年01月

01/
20

【撮影日誌】1/20編集室にて

【撮影日誌】1/20編集室にて

「カァ〜」
「おっ、なんだ?」
「カァ〜」
「なんだ?なんだ?」
「オウオウ、オウオウ」
「なんだ?おまえ」
「アウアウ、ァ〜」
「なんだ?おまえ、ワタリガラスか? 」

 スタジオでの本編集に入っていた合間の日。いつも仮編集をしていた編集室にて。

 監督とともに必死に編集テープを作り上げた、編集室でのクリエイティブな作業も、最終日を迎えていた。様々な教わったことがあり、これでホントに終わるのかと感慨深さを噛み締めていると、思いがけない訪問者が現れた。

 編集室は13階にあるのでカラスがベランダに止まるのはよくあることだが、この日のカラスは少し様子が違っていた。何かを訴えかけるように監督に話しかけていた。私にはわからない言葉で、監督はそれに答える。しばらくやりとりが続いた後、カラスは去っていく。

 そしてそれまで正確に時を刻んできたはずの、室内の時計の動きも異様であった。朝、時間が狂っていたので直す。電池がないわけではない。夕方、また時間がずれていたので直す。ただ遅れているだけ。

 そしてその後、監督が時計を見ると、時間が逆回転をしている。私も目を疑った。物理的には考えられない、時間の歪みでも生じているのか?それともカラスの仕業なのか?もしくは「第八番」の何かを示唆しているのか?

 そんな意味不明の出来事がありつつも、監督はナレーション用の台本を書き上げ、最終の本編集に臨みました。これがどんな意味を持つかは「第八番」が完成してからわかるのでしょうか? だとしたら尚更、完成が楽しみですね。

(助監督 池田剛)

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2014年12月

12/
26

【撮影日誌】12/26「第八番」最新情報・編集室より

12/26「第八番」最新情報・編集室より
クリスマスも過ぎ、年明けまでわずかとなりました。ガイアの編集も半年以上が経ち、完成がいよいよ近づいてきました。この間、監督もスタッフに意見を聞きながら、迷い、苦しみながらも少しずつ前へ前へと進んできました。

私もどんな編集をしているんだろうか、と興味深さもありながら監督と共にしておりました。ひとつひとつのシーンに細かい意味付けをしていることに、驚きもあり感銘を受けました。出演者の言葉の紡ぎ出し方も「裏ではこんなことになっていたのか」と、表現のための構成を緻密にやっていることを知りました。

そして監督は編集に集中しすぎて、気がついたら昼ご飯も食べずに夕方になっていて、そのまま帰ることになったり。時にはカップ麺やおにぎり一つだけのこともあり。食べる気が起きない、なんてこともあります。

編集中は同じ姿勢でずっとモニターに向かっていますから、体をほぐす意味でもたまにジムに行かれたり。あまりの疲れからでしょうか、編集しながら気づくといつの間にか寝ていることもありました。私も同じ方を見ているので、監督が寝ておられることに気づきません。

あの年で満身創痍の身体ながら、必死になって作品完成へと歩み寄る姿を横で見ていて、自分もなんとか力になりたいと思います。仕上げまであと少しですが、リミットギリギリまで、少しでもより良い作品へと、皆さんに伝わる作品へと、監督はいまもまだ考え続けています。

おそらく監督は年末年始もなく、考え続けるはずです。あともう少しで皆さんの前へと、考えに考え抜いた作品を届けられます。監督はたまに「いままでにない環境で作っている」と口にしますが、それだけ想いの込もったものになることと思います。楽しみにしていてください。そして来る年も皆さんにとって素晴らしい年になることを祈っています。

(助監督 池田剛)

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2014年10月

10/
28

第八番へのカウントダウン上映会10/18(土)「第七番」懇親会

ボランティアの皆さんに支えられて。
懇親会の7回目もボランティアの方に手伝っていただき、高野孝子さんと監督を堪能していただけたと思います。

上映会の終わりに、ボランティアのみなさん(ガイアシップ)には壇上へ上がっていただき感謝申し上げましたが、その上映会で影アナウンサーを担当していただいた方に、その後の懇親会も司会進行をお願いし、高野孝子さんへのインタビューや参加者からの質問やり取り、更には監督を 交えたトークショーへと流れるように展開してゆきました。

高野孝子さんと監督との最初の喫茶店での出会いで、その時高野さんがシベリアのシャーマンが使う毛皮の帽子を携えて来られたのですが、その帽子はシャーマンのパワーを秘めていたため、怖れ怖れ扱っていたそうですが、監督は見るなり「シャーマンの帽子だね!」と言って、すぐさまかぶってしまったので高野さんがあわててしまったくだりは、二人のそれぞれの表情がとても面白く楽しめました。

懇親会へ参加していただきました皆さま、手伝ってくださいましたボランティアの皆さん、ありがとうございました。

来年2月に、またお会いできますことを願っています。
(第八番担当プロデューサー・ 懇親会幹事: 恩田映三)

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10/
23

第八番へのカウントダウン上映会10/18(土)「第七番」トーク:高野孝子さんx監督対談

カウントダウン「第七番」上映会報告
この日、今年2月から始まった「第八番」へのカウントダウン上映会も最終回を迎えることができました。みなさま、本当にありがとうございます。
「第七番」の上映に続き高野孝子さんと龍村監督のトーク、そして最後に「第八番」の映像の一部が初披露されました。

このカウントダウン上映会が終わる頃には、「第八番」が完成しているという監督の当初の夢よりも少しは遅れていますが、着実にその夢は現実になりつつあります。
その証しに来年の2月、この明治神宮の杜で「第八番」の奉納上映をさせて頂くことを、来場頂いた方々とお約束させて頂きました。詳細は追ってお知らせの予定ですので、今しばらくお待ちください。

※事務所HP、ニュースレター、メルマガなどでのお知らせ予定です。ご連絡先の登録がまだの方は、お手数ですが龍村事務所までお知らせ下さい。

この日もいよいよ終演間近という時に、ふっと星野道夫さんのコトバが頭をよぎりました。
『結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。
そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である』

「第八番」の誕生まであと一息、どうぞご期待ください!

※2/1 (土)「第一番」トークの様子はコチラ
※3/8 (土)「第二番」トークの様子はコチラ
※5/31(土)「第三番」トークの様子はコチラ
※7/12(土)「第四番」トークの様子はコチラ
※8/9 (土)「第五番」トークの様子はコチラ
※9/13(土)「第六番」トークの様子はコチラ

(ラインプロデューサー:西嶋)

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10/
18

【事務所だより】10/18(土)カウントダウン上映に向けて

速報!10/18(土)カウントダウン上映に向けて
いよいよカウントダウン上映も最終回!
10月18日(土)高野孝子さんをゲストに「第七番」が明治神宮参集殿で行われます。
今年2月この上映会が始まった頃、最終回には「第八番」の映像をいち早く皆様に披露できることを目指し、龍村監督、スタッフ共々勤しんでまいりました。正直、予想外に編集が難航した折りには、ちょっと難しいかな…、という時期もありました。が、今日現在やっと「第八番」の全貌が見えてきました。
まだ削り出された荒々しさが残る「第八番」ですが、お約束通り上映会当日、その一部をご覧頂けることと思います。
是非、今までの「地球交響曲」とは少し違った今回の作品に触れてみて下さい。
そこには、監督のNHK時代の作品や映画「キャロル」、そして後に生まれた数々のアバンギャルドな作品群のエッセンスが、見え隠れしているようにも感じられます。「第八番」の完成した姿を少しでもイメージしていただけるはずです。

そして来年、まずはお世話になったこの明治神宮の杜の中で、皆様に「第八番」をお届けさせて頂く予定です。その日程なども、今回の10月18日の上映会でお知らせできることと思います。「第七番」と共に、お楽しみください!
まさに、「神宮の杜の樹々に秘そむ精霊たちの声に導かれて…」

※10月18日(土)「第七番」上映会のお申込はコチラ

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2014年09月

09/
22

第八番へのカウントダウン上映会9/13(土)「第六番」懇親会

9/13(土)カウントダウン上映会「第六番」懇親会

津波ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの製作者・中澤宗幸さん、 
懇親会でも大感激! 

朝の清々しく厳かな中での津波楽器による奉納演奏のときより 
ひと際、感激の表情の中澤宗幸さんでしたが、
「第六番」の上映も素晴らしい映画だと感激されていました。 
今までガイアシンフォニーはDVDでの鑑賞でしかなかったので  
スクリーンの鑑賞は違ったのでしょうね。 

そして上映後の津波楽器カルテットも感激。上映会終了しても 
参集殿で最後までどなたかと語っておられました。 
 

そして懇親会でも、「ここに参加されていらっしゃるガイアシンフォニーの 
ファンで監督ファンのみなさんは、とってもあったかく、気持ちのいい方 
ばかりですね。監督は幸せ者ですよね。私も幸せです。」と、
朝から夜まで感激の一日のご様子でした。 

 

懇親会の半ばより監督と中澤きみ子さんのトークがはじまり、そして 
中澤宗幸さんのトークと続きましたが、参加者全員が熱心に聞き入って  
いました。 
私がたまたま席を外している時より始まったこのトークショウは  
いったい誰が演出したのでしょう。  
いつもバタバタしていた幹事としてはうれしい限りです。 
ご参加のみなさん、ありがとうございました。  

 ( 第八番担当プロデューサー・ 懇親会幹事: 恩田映三 )  

※2/1 (土)「第一番」懇親会の様子はコチラ
※3/8 (土)「第二番」懇親会の様子はコチラ
※5/31(土)「第三番」懇親会の様子はコチラ
※7/12(土)「第四番」懇親会の様子はコチラ
※8/9 (土)「第五番」懇親会の様子はコチラ

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09/
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第八番へのカウントダウン上映会9/13(土)「第六番」トーク:中澤宗幸さんx監督対談

9/13(土)カウントダウン上映会「地球交響曲第六番」報告
「第六番」上映会の当日、早朝の明治神宮の拝殿で奉納演奏が行われました。
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロからなる津波楽器によるカルテットの音色を、
まずご祭神に捧げさせて頂いたのです。

「浜辺の歌」「故郷」「花は咲く」

四体の弦楽器から放たれた旋律は、明治神宮の樹々と木霊し、その帰ってきた音が身体にしみ込んでいきます。その瞬間、我々にも楽曲に込められた思いが確かに受け継がれたような気がしました。
きっとこの楽器たちは、人の心から心へ思いを繋げていく、そんな大切な役割を宿しているのでしょう。


午後、上映会にご来場頂いた方々の前で、カルテット演奏が初披露されました。
奉納させて頂いた3曲に加え、モーツアルト「狩」、ハイドン「皇帝」の5曲をお届けすることができました。
きっと、この会場に集った人々の様々な思いもこの楽器たちに伝わり、この先の演奏会へ受け継がれていくことでしょう。
折しも「第八番」の編集が、中澤宗幸篇のまっただ中に行われたカルテット演奏。
樹々に潜む精霊たちのささやき声が、「第八番」のフィルムの中に焼き込まれていった一日となりました。
来年2月、その姿を必ずやご覧いただけることと思います。

次回10月18日(土)は、いよいよカウントダウン上映会も最終回です。
高野孝子さんをお迎えした「第七番」上映とともに、編集中の「第八番」映像の一部をいち早くお届けさせていただく予定です。
どうぞご期待ください!

※10月18日「地球交響曲第七番」ゲスト高野孝子さんのお申込はコチラ

※2/1 (土)「第一番」トークの様子はコチラ
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※7/12(土)「第四番」トークの様子はコチラ
※8/9 (土)「第五番」トークの様子はコチラ

(ラインプロデューサー: 西嶋)

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09

9/13(土)第六番上映会:初登場「津波楽器によるカルテット」
於:明治神宮

9/13(土)第六番上映会:初登場「津波楽器によるカルテット」
於:明治神宮
 

9/13(土)の「第八番へのカウントダウン上映会」で初披露となる 
“津波楽器によるカルテット”のリハーサルが、都内某所で行われました。
奏でるのは、東日本大震災の津波にさらわれた流木たちからつくられた、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロたち。 

中澤宗幸さんの手で、瓦礫の中から一つ一つ集められた流木たちは、
かつて人々の営みを見守ってくれていた樹々や、
家の床柱や梁に使われていた木材です。
その全てに人々の大切な記憶や思い出が宿された樹々は、
楽器となって新たないのちを吹き込まれたのです。 

それは、まだこの楽器たちが生まれたばかりのことです。
初めてヴィオラの音色を奏でたのが、皇太子殿下であり
後にチェロが生まれた時、最初に手にとったのがヨーヨー・マだそうです。 
生まれながらにそれぞれの宿命をもった、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。 

リハーサルで初めてカルテットの音色に触れた時、
フッとなつかしい映像が脳裏をよぎりました。
コトバでは表すことのできない“時間=ハーモニー”が、そこには感じられたのです。 
そんな津波楽器たちが今回初めて、明治神宮の杜で一堂に会するのです。 
奏でるのは、中澤きみ子さん(ヴァイオリン)・須山暢大さん(ヴァイオリン)・ 
澤 和樹さん(ヴィオラ)・谷口賢記さん(チェロ)。 


大切なご奉納と共に、「第八番」の扉を開く音色となっていくことでしょう。 
是非、音を観て光を聴いてみて下さい!
  ( ラインプロデューサー: 西嶋 )  
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2014年08月

08/
29

【事務所だより】8/29エマートさんのこと

 【事務所だより】 8/29 監督友人エマートさんのこと 
 

今回の第八番コンセプトの英訳を担当して下さった
リチャード・エマートさんをご紹介します。

the 能 com 「能を支える人びと」

日本文化を学びに来日後、幽玄の能の世界の魅力に捉えられて
2年間滞在の予定が40年以上に、という、
日本文化の奥深さをもしかしたら日本人以上にご存知で
第八番英訳にはまさにこの方!・・というプロフィールをお持ちですが、
監督的にはどんな人なのか、聞いてみたところ、
「 真夏のプールで頭ごっつんこした男 」


かつて神宮外苑に正式名称「神宮水泳場」という
監督お気に入りの屋外プールがあったそうです。(2003年閉場)
冬はスケート場になるという、いつも空いていて
穴場的なそのプール、泳いだあとは屋台のうどんを食べ、
冷えた体を真夏の日差しで温められたコンクリに転がり昼寝。

ある日、そこで監督は反対側から泳いできた人と正面衝突、
それが知り合いのエマートさんだったそうです。
泳いでて正面衝突なんて、お互い相当驚いたでしょう。

けれどその時、監督は自分と同じようにひとりで
周囲の気配に全く気付かないほど(?)黙々と泳ぐ、
そういうエマートさんに自分と共通する何かを感じた、と・・。
空気と水の中を行き来する、ある意味別の世界の行き来、
そこで何か別の回路が開くような感覚、
監督がよく言う「身体感覚」なのかもしれません。
日常の世界からふとつながっている別の世界への回路を開く、
「リックはそういう感覚を知っている男なんだと思った」、と
“ ごっつんこ “エピソードと共に語ってくれました。

 

( エマートさんと監督、2013 年冬、制作室にて ) 

次回の明治神宮でのカウントダウン上映会は
9月13日(土)第六番です。

いよいよ第八番の出演者がゲストとして登場、是非皆様のお越しをお待ちしてます!
(制作デスク: 石亀)

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12

第八番に向けてのカウントダウン上映会8/9(土)「第五番」:懇親会

第八番に向けてのカウントダウン上映会8/9(土)「第五番」:懇親会
  懇親会「監督を囲む会」も毎回40~50名のみなさんの参加で、
その都度それぞれの盛り上がりが続いています。
今回は会の後半に監督が作家・塩野米松さんを引っ張り出した感じで 
二人のトークショーが繰り広げられました。 

【塩野米松】全国各地を旅して漁師や職人の聞き書きを行い、 
失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。 
1992年に「昔の地図」で第107回芥川賞候補。 
93年「オレオレの日」、94年「空っぽの巣」、 
96年「ペーパーノーチラス」と計4回候補に挙がる。 

話は1991年、毎日放送40周年記念として制作された番組で一緒されたときの一部が 
語られましたが、興味深い話です。番組はダーウィンの眼として企画された 
『新ビーグル号探検記・南西アフリカ編』(演出:龍村仁) で、 
ナミビアを訪ねます。 
ブッシュマンが小さな弓矢で獲物を射止めますが、
すぐには致命傷にはならず、その獲物を何日何日も追い続け、 
ようやく矢じりに塗った毒が効いてきて倒れたところで狩りは終了し、
来た道をまた担いで帰ります。待っている家族は 
そろそろ帰ってくるころだと察し料理の準備をしていると云う話です。 
人間が開発してきた現在の兵器と比べれば、
その威力は取るに足らないかも知れませんが、
この狩りの方法は優れた叡智であること知らなければならないと、締め括られました。
その後、第七番で表に出た「昔の叡智は未来の科学」、
そんな考え方への示唆をその時に受けた、と監督は付け加えていました。 

塩野米松さん

 

また、今回は監督のお姉(和子)さんがNYより応援に来られ、
各テーブルに仲間入りしてNYでガイアシンフォニーの上映会をやりましょう!と
周りの方々とハイタッチで盛り上がってゆきました。

龍村和子さん

(懇親会幹事/恩田映三)

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第八番へのカウントダウン上映会8/9(土)「第五番」トーク:佐藤初女さんx監督対談

8/9(土)カウントダウン上映会報告
去る8月9日、明治神宮での「第八番」カウントダウン上映会は、
佐藤初女さんをゲストにお迎えしました。 初女さんの登場とともに、
まるでこの会場が 森のイスキアのお台所に居るような、
そんな一時でした。

その冒頭、「第二番」から18年、92歳を迎えられた初女さんが
ずっと心の中に“不思議”に思われていたあることを龍村監督に投げかけました。
それは、「第二番」の映画の最初に映し出される
「多様なものが多様なままに共に生きる
 それは生命の摂理であり宇宙の摂理である」
という言葉に込められた思いが如何なるものだったのか?という事でした。
このお話の行方は、初女さんと龍村監督のトークが進んでいくうちに、
その答が明らかになっていきました。

それは驚く事に、「ぬか漬け」に象徴される宇宙観だったようです。
これには、観客の皆さんも見守るスタッフもビックリ!
その模様は、よければ以下の映像をご覧下さい!

  

さらに第二部では、次回9月13日の上映会のスペシャルゲストが発表されました。
それは、「第八番」の出演者でもあるヴァイオリニストの中澤きみ子さんを始め、
津波楽器による弦楽カルテット演奏が決定したのです。
本当に実現できるか否か、「第八番」を制作する中で龍村監督が心に温めていた思いが、
また新たな音色となって明治神宮の杜に木霊する事でしょう。
是非ご期待ください!

   中澤きみ子さん   監督

 次回は9月13日(土)「地球交響曲第六番」上映&津波楽器によるカルテット演奏です。
緑あふれる明治神宮にて皆さまのご参加をお待ちしております。 お申込はコチラ


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(ラインプロデューサー: 西嶋)
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07

【事務所だより】8/7 ヨガ・セミナーにて

【事務所だより】 ヨガ・セミナーでの監督@ゆの里
 

監督の体の調整法のひとつに週に数回の(スケジュールが許す限り) 
ジムでのヨガがあります。忙しくてしばらく行っていないと 
体のバランスがてきめんに悪くなる、との事で 
「身体感覚」を大事にする監督にとっては欠かせない身体ケア。 

そんな監督が数時間でなく、数日間も身体ケアに集中できるので 
楽しみにしている龍村修先生のヨガセミナーに先月、
講師として参加して来ました。 
セミナー場所となった紀伊半島の「ゆの里」は 
監督のお気に入りの場所です。

始まりの自己紹介部分では例の背骨骨折の話が出、 
そこでもう一人、講師として参加されてた
ペインクリニックの西本先生がレントゲン写真を見て 
「もしこの圧迫骨折した場所が第二腰椎でなく、もう少し上だったら 
大変だった、ここには馬尾があって~・・、」 等々、
お医者様ならではの説明をして下さいました。専門用語が時々混じる中、
「これで動いてたなんて凄い事ですよ!」という部分は 
よくわかりました。(笑 
皆がヨガ講習を受けるかたわらで監督は温熱セラピー&指ヨガの講師の方より 
じっくりマンツーマン施術を受け、とってもリラックス~した模様。 

参加者には地球交響曲のファンだという方も多く、 
監督講話の時間では現在進行中の編集作業の裏話、
そして参加者だけが知っているスペシャル・サプライズもあり、
入浴終了時間前ギリギリまで大盛り上がりでした。

最終日は修先生より瞑想についての講話があり、
声を出す事とお経の関係やヒーリングや生き方にまで及ぼす影響など、
そしてオン・マニ・ペネ・フム(観音菩薩の御真言)や 
他の音源と共に瞑想の実践。
第七番で使用された吉野大地さんの曲を使った瞑想時に 
涙を流してらっしゃる方もいらっしゃいました。
(地球交響曲については全く初めての方)
   
* 監督 龍村修先生 神園愛子先生(指ヨガマスター) *

最後に皆の感想をシェアする時に監督は 
佐藤初女さんが菊の花を料理する時の「透明になる瞬間」の事から
監督が感じた瞑想とのつながりについて話していました。 

 

高野山を臨むテラスで第八番用のナレーションを書く監督、
久しぶりにゆっくりと温泉につかり、癒されて
第八番編集に戻る気合い充分?! 
(制作デスク:石亀) 

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2014年07月

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第八番に向けてのカウントダウン上映会7/12(土)「第四番」:懇親会

第八番に向けてのカウントダウン上映会7/12(土)「第四番」:懇親会
  今回はゲスト・名嘉睦稔さんの参加が予め分かっていたこともあり、
睦稔さんと監督がカフェに登場した時は、ぎっしりのテーブル席から歓声が起きました。
懇親会には睦稔さんデザインのシャツや上着や布バックなどの方々が 
何人かいらっしゃり、自分の服の柄は何かと尋ねたりしていました。
また第2部の監督対談で睦稔さんから出た話で 
「手で触ってみる」と云う言葉を受けてか、
握手をしては「すごいパワーだ!」との声もよく聞こえてきました。
  

 
また「沖縄のボクネン美術館へ行こう!」と言う声もあちらこちらで。
いずれにしても懇親会すべてが睦稔パワーに包まれていた感がしました。
と言う私もテンションが上がっていたようで、知らず知らずによく飲んでいたようです。
参加のみなさんありがとうございました。

(懇親会幹事/恩田映三)

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第八番へのカウントダウン上映会7/12(土)「第四番」トーク:名嘉睦稔さんx監督対談

7/12(土)カウントダウン上映会報告
7月12日の上映会は、当初台風の接近で、ゲストの名嘉睦稔さんが東京に来られなくなるかもしれないという懸念もありましたが、ボクネンさんパワーのおかげか想像以上の天候に恵まれ無事開催することができました。
真夏のような暑さの中、ご参加いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。

今回は、ボクネン美術館からのサプライズもあり、沖縄へ是非行かなくてはと思った方も大勢いらっしゃったと思います。丁度沖縄へ行くという方の声も聞かれました。

休憩後のボクネンさんと監督のトークは興味深い話ばかりでした。 その中でも「手で観る」話は、すでに知っている感覚を言葉で表現してくれた感じがしました。
動画にも出てきますので、ぜひご覧ください。

次回は8月9日(土)「地球交響曲第三番」上映&佐藤初女さん×龍村仁トークです。 緑あふれる明治神宮にて皆さまのご参加をお待ちしております。 お申込はコチラ
(デスク:船見)

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07/
04

【事務所だより】7/4 今日の編集風景

【事務所だより】 今日の編集風景
 
梅雨らしい雨模様と、まるでもう真夏日のような暑さを 
行ったり来たりの今日この頃 
編集作業真っ最中の制作室も熱気上昇中・・。

モニターを食い入るように見つめ、
細部の画面確認、音のタイミングなど何度も何度も繰り返す監督、
「おい、木の音はどこに入ってるんだ?」 
「○チャンネルです 」 

監督の右腕・助監督池田さんへの呼び方が「ゴウちゃん」から 
「おい、ゴウ!」になり、静かな会話の緊迫度が伝わってきます。


以前、監督は映画作品は完成した織物に似てる、という事を 
言っていたことがありますが、その緻密な編集作業の積み重ねの様子も 
糸から丹念に鮮やかな織物に仕上げていく制作過程に 
似ているのかもしれません。

後ろから作業を見ていた時、ある場面で驚くようなシーンがあり、
思わず「うわっ、びっくりした~」と声に出してしまったところ、
ニヤっと笑った監督、「びっくりするようにしたんだよ」と。
監督の仕掛けに見事にはまってしまいました。

「あざとくせず、観る人が想像できるようにしたいんだが・・、う~ん」 
腕を組んで考える監督のイメージは想像しようもありませんが、
それがどのような形で紡ぎ出されてくるのか、とても楽しみです。
                 (制作デスク: 石亀)  

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2014年06月

06/
23

【事務所だより】6/23第八番キーワード

【事務所だより】第八番のキーワード

第八番のキーワードは「畏れと美と智恵と勇気と」、
「畏れ」という言葉は辞書によると 
「敬(うやま)い、かしこまる気持ち。
畏怖(いふ)・畏敬(いけい)の念。『神の偉大さに―をいだく』」 
とあります。 

監督は英訳に “Fear” という言葉を選びましたが、それに関して 
ガイアファンの方から数件の同じ内容のメールを頂きました。 
————————————————————————–  
「畏れ」の英訳は ”Fear” でいいのでしょうか? 
Fearは怖れや恐れの意味を持っていると思います。 
敬いを持つ畏れという意味でしたら 
Fearではなく、Aweなどの他の言葉の方がよいのではないでしょうか。 
————————————————————————– 
皆さん、丁寧に、少し恐縮しながらのお問合せです。 

監督が書いたお返事です。 
————————————————————————–  
星野道夫が「恐れを失ったとき滅びる」という事を語っており、 
そのとき Fear という単語を使っております。 
それは、星野は Fear と Awe の違いを知らなかったのではなく、  
敢えて Fear, すなわち恐れおののくという意味の言葉を使い、 
その中に畏れおののく感覚を込めて使ったのです。 
すなわち、御指摘のような疑問が出てくることを 
星野は望んでいたから Fear を使ったのです。 
————————————————————————– 

今回、キーワード英訳時に “Fear” を選んだ理由を 
監督は特に言っていませんでしたので、
ファンの方からのご質問がなければ 
ここに込められた星野さんへの想いを聞く事はなかったかもしれません。 

 

~ アラスカの自然を旅していると、たとえ出会わなくても、 
いつもどこかにクマの存在を意識する。
今の世の中でそれはなんと贅沢なことなのだろう。 
クマの存在が、人間が忘れている生物としての緊張感を 
呼び起こしてくれるからだ。 
もしこの土地からクマの姿が消え、野営の夜、 
何も恐れずに眠ることができたなら、 
それはなんとつまらぬ自然なのだろう。 ~ 
( 星野道夫著:旅をする木 より ) 

このような星野さんの言葉と Fear のつながりに触れた折り、
監督の話しは東日本大震災の津波、
どのように自然との脅威と関わっていくべきなのか、という事や
石垣昭子さん(第五番)の事にも広がりました。 

石垣さんの「生きている生命(芭蕉、蚕)から糸を紡ぎ出し、 
生きている生命(福木、藍、紅露)に秘められた色を誘い出す」という、
自然との性急でない、「待つ」関わり。 
Fear, 人間が持つ本能的な「恐れ」の感情、
それが敬いを秘めた「畏れ」へと転化していく、 
その過程にある祈りのような気持ち、
そこに何か人間と自然との関わりの本質があるのではないか・・、 

”Fear, Beauty, Wisdom、Brave“、「畏れと美と智恵と勇気と」、 
短いキーワードですが、そこに監督の想い、
祈りもこめられているのでしょう。 
( 制作デスク:石亀 )

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第八番に向けてのカウントダウン上映会5/31(土)「第三番」:懇親会

第八番に向けてのカウントダウン上映会5/31(土)「第三番」:懇親会

今回は、第八番の出演者・見市泰男さんが上映会の監督トークでも 
舞台に登場していただきましたが、懇親会にも参加していただけました。 
見市さんはテーブルに着かれると、まわりのみなさんに 
「能面打ちのイメージとは違うでしょう。 
私は体育会系の体格なのです。あっはは。」
と、そしてすぐさま「ビールを3杯ぐらいいただこうかな。」と、 
何かしら豪快な一面をみました。 

 ( 参集殿舞台での見市さん )

 
監督には各テーブルを20分ぐらいずつ順番に廻ってもらいましたが、 
各テーブルでは監督に「あのことを聞いてみよう!」 
と待ち構える意気込みでした。 
 

定刻が過ぎてもみなさんの話は止まらず、監督が帰った後も 
10数名が飲み直しテーブルを囲み、盛り上がりました。 

次回7月12日はゲストの名嘉睦稔さん、来てくれるかな? 
「いいとも!」が聞こえたような。 

( 懇親会幹事・第八番担当プロデューサー恩田映三 )

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